伝統と先進的な一面を感じるサウンドを創出
『宮間利之ニューハード』
宮間利之ニューハード -Toshiyuki Miyama NEWHERD-
創立者の宮間利之(2016年5月24日没)は、1950年に現在のニューハードの母体となるジャイブ・エーセスを結成。58年に、子羊の群=”ニューハード”と改称し、コンサート活動はもちろんのこと、ラジオ・テレビ、レコード界において幅広い活動を行ってまいりました。
また、1974年モンタレー・ジャズ祭に出演し日本のジャズミュージシャンとして初めての最高の栄誉賞を受賞するなど、海外の有名なジャズフェスティバルに数多く出演しています。
サウンド指向は、創設以来一貫してモダンジャズを守りながらも、時代の変化とともに、コンテンポラリージャズにも意欲的に挑戦し続け、現在でも若手実力派ミュージシャンが難関を経て入団しています。
2017年『宮間利之ニューハード』と改称。コンサートマスター川村裕司(テナーサックス)を中心にバンドとしてさらなる飛躍をめざし、長きにわたり受け継がれる伝統と、先進的な一面を感じるオリジナリティあふれるサウンドを創出しています。
宮間利之
1921年〜2016年5月24日没 / 千葉県千葉市出身
1939年海軍軍楽隊に入団。「日向」「山城」「長門」「大和」など歴史的戦艦を乗り継ぎ終戦を迎える。戦後すぐジャズ界に入り、アルトサックス奏者として実力を発揮
2000年には結成50周年を迎え
平成12年度(第55回)芸術祭優秀賞を受賞歴史と実績
1950年
宮間利之により「ジャイブエーセス」が結成され、米軍クラブ等に出演
1958年
小羊の群「ニューハード」と改称し、コンサート活動・ラジオ・テレビ及びレコード界へと幅広く活躍し トップビッグバンドの地位を固める。
1969年
LP「パースペクティブ/ニューハード」ジャズディスク・大賞「特別企画賞」受賞
1970年
LP「天秤座の詩/ニューハード+佐藤允彦」日本ジャズ賞受賞
1970年
LP「四つのジャズ・コンポジション」芸術祭優秀賞受賞
1971年
LP「牡羊座の詩/ニューハード+富樫雅彦」日本ジャズ賞受賞
1972年
LP「邪馬台賦」芸術祭優秀賞受賞
1974年
モンタレー・ジャズフェスティバルに日本から初出演、最高の栄誉賞を受ける
1975年
ニューポート・ジャズフェスティバルに出演、カウントベーシー楽団と競演
1977年
LP「オーケストレーン」がS.Jジャズディスク大賞・特別企画賞を受賞
1978年
南米国際親善公演
1982年
インド国際親善公演、ボンベイ・ジャズ・ヤトラに出演
1983年
芸術文化振興基金助成事業・学校音楽鑑賞会をスタート
1984年
東欧国際親善公演、南仏・ニースジャズ祭に出演など世界のビッグジャズイベントに出演し絶賛を浴びる
1985年
宮間利之が第10回南里文雄賞を受賞
1987年
オールジャパンジャズエイド出演(~1992年)
1993年
ニューポート・ジャズフェスティバルイン斑尾に出演
1996年
宮間利之音楽生活50年!ニューハード結成45周年記念リサイタル
1996年
シリーズライブ開始 (〜現在も継続中)
2000年
ニューハード結成50周年
2000年
6月 JVC JAZZ FESTIVAL in NEWYORK
2000年
平成12年度(第55回)芸術祭優秀賞を受賞
2017年
『宮間利之ニューハード』と改称
出演した主なテレビ番組
NHK
- 紅白歌合戦
- 歌謡プロムナード
- 夢で逢いましょう
- 若い民謡
- あなたのメロディー
- ミュージックフェスティバル
- ときめき夢サウンド
日本テレビ
- シャボン玉ホリデー
- 光子の窓
- プラチナゴールデンショー
- 紅白歌のベストテン
TBSテレビ
- ザ・ベストテン
- 歌のグランプリ
- バンドポップショー
- ヤマハヤングジャンボリー
- サウンドインエス
- チエミ大いに唄う
フジテレビ
- ミュージックフェアー
- ヒットキットショー
- 今週のヒット速報
- 平凡バーステーショー
テレビ朝日
- アフタヌーン・ショー